強み
緩和ケア認定看護師が行なう
在宅での「緩和ケア」
2008年から人口減少社会に突入。団塊世代がすべて75歳以上となる2025年。訪問看護が地域包括ケアシステムには絶対不可欠です。「病院か。在宅か」ではなく、利用者さんが住まいを中心に必要な医療とケアを受けられることで、「時々入院、ほぼ在宅」を目指しませんか。
国の施策で進められている在宅医療の推進、在院日数の適正化と多様な居住の場での在宅看取りの推進。これにより当ステーションは、全年齢を対象とした訪問看護、在宅移行支援、看取りを含む緩和ケアに重きを置いた訪問看護を行ないます。
利用者さんとそのご家族の
気持ちの揺れに寄り添う
「オーダーメイドのケア」
利用者さんの疾患や治療、生活のスタイルや価値観、家族背景、住まいの環境、人生の物語は人それぞれ。丁寧に利用者さんの人生をたどりその人生を支えるケア、利用者さんらしさを尊重したケア、利用者さんのQOL(生活の質・生命の質)の視点から病状と希望に合ったケア、利用者さんとそのご家族が心地よく喜びにつながるケアを一緒に考えます。
当ステーションは、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)を含む厚生労働省が定める「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」に準じて、利用者さんとそのご家族の意思決定支援を行なっていきます。 |
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訪問看護の定義
(日本看護協会訪問看護検討委員会 1990年)
対象者が在宅で主体性をもって健康の自己管理と必要な資源を自ら活用し、生活の質を高めることができるようになることを目指し、訪問看護従事者は、健康を阻害する因子を日常生活の中から見出し、健康の保持、増進、回復を図り、あるいは疾病や障害による影響を最小限にとどめる。また、安らかな終末を過ごすことができるように支援する。そのために、具体的な看護を提供し健康や療養生活の相談にも応じ、必要な資源の導入・調整を図る。
訪問内容
柔道整復師が自費にて
施術いたします
・バスタオルとタオルの用意をお願いします。
・施術ベッドが必要なかたにはこちらで用意します。
短時間、長時間はご相談に応じます。
施術だけではなく、在宅での過ごし方、例えば椅子の座り方やテレビの位置、
利用者さんに合った体操などもお伝えできればと思います。
ぜひご利用ください。
緩和ケアの定義
(日本緩和医療学会 2014年)
重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア
- ※家族とは、血縁や戸籍に関係なく、患者が大切と感じているすべての存在
- ※様々なつらさとは、身体的・精神的・社会的・スピリチュアルの全人的な問題
- ※豊かな人生とは、QOL(生活の質・生命の質)の維持や向上
「死ぬためのケアではなく、
生ききることを支えるケア」
が緩和ケアです。